事務所ブログ

2014年4月16日 水曜日

戸籍の取り方・見方(その2)

引き続き、事務員の新井さんに戸籍の見方についてブログを書いていただきます。

戸籍の見方
前回お話ししたように、入手した戸籍謄本をどのように見て相続人を確定するのかについて記載します。

戸籍は昭和32年の法務省令による改製前は「家」を一つの単位としていました。例えば、兄弟姉妹だけではなく、叔父叔母や兄弟の配偶者や孫も全部、一つの戸籍にのっていました。
しかし、改製によって「夫婦」単位の現行の戸籍に改められました。この頃の戸籍は、縦書きで手書きの記載もあるのが一般的です。
その後、平成6年の法務省令による改製により、現在はコンピュータ化され、横書きのものが一般的になりました。住民票と似たような用紙になっています。これらの改製以前の縦書きの戸籍は、改製原戸籍といいます。
改製原戸籍には、本籍地、戸主(今の筆頭者)、婚姻や離婚、養子縁組や離縁、転籍等による入籍・除籍が記載されています。入籍直前の本籍地(どこから来たのか)と除籍直後の本籍地(どこへ行ったのか)が分かります。
入籍する前の本籍地が分かったら、その本籍地を管轄している役所に戸籍の請求をします。これを繰り返して、被相続人の出生までの戸籍をさかのぼって取り、相続人を探していきます。

また、死亡等により、戸籍に載っている人全員が除籍になった場合、保存期間経過後に戸籍は廃棄されていきます。廃棄された戸籍に関しては、廃棄証明を取得することが可能であり、この廃棄証明が必要になるケースもあります。保存期間については、平成22年の戸籍法施行規則改正により、80年から150年へと変更になりました。

こうして、相続人の確定にあたっては、民法の法定相続人の定めに従い、必要に応じて、子・親・兄弟姉妹の順番で戸籍をさかのぼっていきます。子と兄弟姉妹の場合には相続の開始時点で死亡していてもさらにその子が相続できる場合があり(いわゆる代襲相続)、注意が必要です。


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投稿者 松井・森岡法律事務所

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