事務所ブログ

2014年4月14日 月曜日

戸籍の取り方・見方(その1)

今回は事務員の新井さんに戸籍の取り方・見方についてブログを書いていただきます。

なぜ戸籍が必要なのか
相続が開始したとき、まず相続人が誰かを確定する必要があります。
そのために戸籍謄本を集めなければなりません。遺産分割協議の前提として、また金融機関への提出用としても戸籍を取得することは相続実務の最初の一歩といえます。
被相続人は亡くなった方ですので、遺族が死亡届を提出すると戸籍には除籍と表示されます。

一方、民法上、相続人となる方は、まず配偶者です。配偶者以外の相続人は、第1順位が直系卑属(子・孫・ひ孫)、第2順位が直系尊属(父母、祖父母)、第3順位が兄弟姉妹(兄弟姉妹が死亡している場合にはその子)です。
例えば、子がいない夫婦の夫が亡くなった場合、相続人は、配偶者である妻と、夫の直系尊属(父母)となります。
しかし、父母ともに亡くなっている場合、次に相続人となることができるのは、夫の兄弟姉妹です。兄弟姉妹が亡くなっている場合には、その子が相続人になります。
被相続人にご兄弟がたくさんいる場合、その中には疎遠になっている方がいたり、兄弟の子どもの存在すら知らなかった、ということもあります。そうすると、今まで全く交流のなかった人が相続人に含まれていることがあり、調査や連絡に困難をきたすことがあります。
しかし、長年交流のなかった人や存在すら知らなかった人でも、法定相続人として相続分を受ける権利があります。
そこで、相続人が誰かを明らかにするために、被相続人の出生から死亡までの戸籍を確認することが必要になります。

戸籍の取り方
戸籍は、本籍地の役所に請求します。方法としては4つあります。
(1)本人もしくは配偶者・直系親族が直接窓口に取りに行く。
(2)代理人が窓口に取りに行く(委任状が必要です。)。
(3)本人もしくは配偶者・直系親族が郵送で取り寄せる。
(4)代理人が郵送で取り寄せる(委任状が必要です。)。
郵送で取り寄せる場合には、請求書(各自治体のサイトから印刷できます。)、手数料(郵便局で料金分の定額小為替を購入します。料金は各自治体で異なります。)、郵送料分の切手を貼った返信用封筒(宛名に自分の住所を記載し切手を貼ります。)、本人確認書類(写真付住民基本台帳カード、運転免許証等)の写しを送ります。

当事務所がご相談を受けて戸籍等を取得する場合は、戸籍法の定めに従い、職務上請求というのを役所に行って戸籍謄本を取得することになります。取得した戸籍の見方については改めて説明します。


相続に関するご相談は、松井・森岡法律事務所まで(担当松井)
電話 03-3261-7125
FAX 03-3261-7126



投稿者 松井・森岡法律事務所

カレンダー

2018年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      

初回相談・カウンセリングを行います。
「費用はどれくらいかかるの?」「期間はどのくらい?」

など、相続に関する疑問や質問にお答えしています。
もちろん、無理に依頼を勧める事はありません。

〒102-0083
東京都千代田区麹町3-4 麹町K-118ビル3階
TEL 03-3261-7125
FAX 03-3261-7126

受付時間 9時~18時
定休日 土日・祝日

お問い合わせはこちら